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女子ソリすべりひがし北海道代表 [登山]



人はなぜくそ寒い冬山に登るのか?パーティーで交代でラッセルする一体感。山頂から眺めるヤバイ眺め。冷えた体を温めてくれる昼食。すべて違う、たぶんこの方は・・・

ふもとの村で武器や食料を調達。仲間を募り情報を集めいざ冒険に出発。ドラクエみたい。心が折れそうになる深雪を交代でラッセル。眺めは最高!



大人も子供にもどる瞬間があるよね!

楽しい冬山登山でした

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川湯でバンフ! [動画]



なんと、2月7日(FRI)アウトドア映画祭「バンフマウンテンフィルムフェスティバルin川湯温泉」が開催されます!道内では札幌市、東川町に続き、道東では初めての開催!

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参照 http://www.masyuko.or.jp/pc/banff.html

バンフって何?と言う方、世界のヤバイアウトドア映像の短編映画祭で、ワールドツアーなんすよ!
それがどうして、阿寒湖温泉のブラザー川湯温泉で・・・正直すごいです、必見です!

お恥ずかしながら、自分が動画をとるきっかけになったのがバンフなんです。
本当なら、もう短編映画ができているはずなのですが・・・

弟子屈の友人さんとも話すのですが、このひがし北海道のリアルでヤバイ自然環境を写真や映像で世界に伝えるためには、配信しつづけるしかないでしょ、地道に・・地道に・・

よし、今年こそ映像をクリエイティブする!(ほんまか)

何と、チケットが阿寒ネイチャーセンターさんでも買えるようです!
当日大きい車を阿寒湖から出す予定ですので、興味のあるかたは是非お声かけ下さい。

一番上の動画で一瞬、尊敬するスケートヘンタイおじさんがでててふいた!

ポニーテールとシュシュ [登山]

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ひたすら、ポニーテール~風のなか~、君が走る~僕も走る~雪の中~と、永遠と連呼していたら頂上ついてた。「もしかしたら、死ぬかも・・・」一時的に生存率が下がるような体験をした時、脳は気持ちいい汁をだしてくれます。

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足を一歩、また一歩、嫌だけど動かさないと終わらない。くそ寒いし、風つよいし、足とか膝とか痛いし。

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こんなパフォーマンスを発揮できる場所なんて、日本でもそんなにないでしょ。

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家をでて、15分後には、カヌーにも乗れる。スキーのリフトに乗ってる。あほみたいな星空も見れる。フライをふることだって、スノーシューはいて、山の中を走れるし、林道を自転車爆走もできる。もちろん雪山だって。

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ちょっと準備をして、車で15分。そこはもう、圧倒的自然。神様が本当にいてもおかしくないような、フィールド。

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私たちは幸せものである。何が?私は二度地元を離れた。一度目は進学の為7年ほど。二度目は仕事の関係で7年ほど。

阿寒湖に咲いたフロストフラワー [レイクスケーター]



毎年恒例の奴






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惑星みたいですね

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フロストフラワーの拡大したもの

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何かの意思がはたらかないと、この形になりませんよね・・・

謹賀新年 [ヒトリゴト]

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今年も宜しくお願いします!

冬にやる事。

冬山登山、スキー、スノーモービル、レイクスケート・・・


レイクスケーター6(予告篇) [レイクスケーター]



11月も前半が過ぎようとしています。皆様お元気ですか?先日古い友人にあった時の事

「おまえーブログ書けや~~」
「遠くにいるから、たまに気にしてんだぜ!」
「けっこう、長い読者なんだぜ」

そうですね、このブログも9年?ぐらいたってますよね。

昔はブログの更新が楽しみで、コメントがつくとうれしくて。いつからか
くだらない文章を書くことが恥ずかしくなり、だんだん更新をしなくなっていました。ブログを通して
出会った方々、古くからの読者さんと友人、ありがたいですよね。

と言うことで、今年も湖が凍りだす季節になってきました。一人で凍った湖をスケートですべる・・・
恐らく日本でも数人しかいないでしょう。それも今年で6年目。安全に人様に迷惑をかけずに。

11月の終り頃、標高が高く、小さな湖達から順に凍りだします。そろそろ摩周湖行きたいな・・・

興味ある方は連絡してください!



ウインドサーフィン!?



アホな外人・・すげぇ! 外人さんは冬を楽しんでますよね。

美瑛の青い池 [動画]

先日カフェの従業員さんの慰労もかねて、富良野・美瑛の旅に行って参りました。
台湾のワーキングホリデーに来ている王さんと、阿寒湖で一番遊んでいるサラリーウーマンさん?もなぜか・・・



美瑛の青い池です。



白金温泉の白髭の滝です。

朝6時に出発し、帰宅は22時すぎ・・・

女子連中は買い物とか、見学が長いんじゃ・・・


そうそう、あの一世を風靡した伝説のブログ、突然の閉鎖から数か月・・・

復活したそうです!! 

その名も 「阿寒湖で一番遊んでいるサラリーウーマンのブログ」

参照 http://www.newakanhotel.co.jp/blog/

ブログ女王奪還をめざし、K子さんの戦いがはじまるっ!






ご無沙汰をしております [ヒトリゴト]

久しぶりの更新です。so-netさんが6月頃勝手にユーザーIDを変えてしまい、その後ログインできず
いち読者として、ここのブログ更新しねーなーと眺めておりました。カフェその後どうなった!?
と一部の根強いファンの方々、ご心配をおかけしておりました。たまったアクセス解析をみていて

「ニュー阿寒 ブログ みれない」
「keiko ブログ 閉鎖」
などの検索ワードがちらほら。噂では、

・仕事をそっち抜けで、遊びに集中したため、本社からブログの謹慎処分を受けた説。
・登山に熱中するあまり、仕事を辞めてしまった説。
・寿退社してどこか遠くの国へバカンスへ行った説。

いろいろありますが、ご本人は、すこぶる元気で、会社のサーバートラブルで、近日復活するそうです。ブログを更新できず、ストレスがたまっているようでした・・・

さて、私もカフェの方がひと段落してきましたので、ぼつらぼつら更新をしてまいります。
またどうぞよろしくお願いいたします!

奏楽の森カフェ [奏楽の森CAFE]

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外観のイメージです。

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内観のイメージです。

いよいよオープンまで残り40日。

阿寒の牛乳を使用したドーナツカフェと、二階は、ちょっとぷらっと立ち寄ってみたくなる
阿寒国立公園がテーマの月替わりのフォトギャラリー。

ガンバってブログ更新していくぞ!奏楽と書いて、「そら」と読みます。

意味は、阿寒の原始の森の中で、風や水や動物や植物が奏でる音?雰囲気?みたいなイメージです。

オープンは6月1日です。よろしくお願いいたします!

[募集] 菓子の調理経験のある調理師さんを募集しています!


中塚さんへ [仕事]

言葉ではうまく伝えられないので、手紙を書きます。

早いもので、5月で8年目に入ります。初めてこの会社に来たとき、自分の両親よりも年上のの従業員の皆さんの前であいさつをした時、緊張して何を話したのか覚えていません。これからどうなるか不安で、何度も何度も後悔し、夜なくこともありました。そのような時に、中塚さんが夜勤をしていて、前向きな言葉をかけてくれましたね。観光の資料を見せながら、「私が北海道のどこでも走ります、だから一杯仕事をとってきてください」と言ってくれた時の事、今でも忘れません。

従業員の皆さんが、社長、社長と呼ぶけれど、25歳の何の社会経験もない私を、いつも中塚さんが支えてくれていました。

本当にいろいろな事がありました。空港の1便を運転していた中塚さん。行事バスで遠くまで率先して走ってくれました。まりむ号の運転、真冬にエンジンがかからなくて、二人でヒーターで温めたり。函館までの仕事の後、流石に疲れました・・・とこぼした中塚さん。いつも中塚さん、中塚さんと無理を言っていたのに、嫌な顔をせず、私を支えてくれていました。

右も左もタクシーの事をわからない私に、一つ一つ教えてくれました。本当に最後なのですね。中塚さんが小宮山前社長時代からの最後の社員さんです。これから先は、部長や皆さんと力を合わせてやってまいります。

中塚さん、本当にありがとうございました。もう、同じ時間を過ごせないと思うと、寂しいです。もっといろんな話をしていたかった。たまには遊びに来て下さい。奥様がつくるお菓子がとても美味しかったです。お体に気をつけて、本当にありがとうございました。 平成25年3月25日


ブログに書くことではないけど、自分にも残したくて、書きました。

カフェ2 [奏楽の森CAFE]

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2Fの店舗図面(最終)

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1Fの店舗図面(最終)

私の父親が38歳の頃、祖父が創業した土産屋からの独立を決意した。時代はまさに大観光時代。店舗住宅を合わせた3階建ての建物を決断したとき、ストレスで胃に穴が開き、胃の半分を切除した。

私の一番小さな時の記憶。たたみ一畳ほどの薄暗い箱の中、妹と「静かに、騒いだらダメ!」と言っている光景。外の世界は騒がしい。箱の中から時折母親の顔を眺める。一所懸命に木彫りのペンダントを売っているようだ。

寒い冬のある日、また父親が何か重大な決断に迫られているようだった。アツヒロ(私の名前)タクシー会社をやる事にしたと。土産屋の経営が軌道にのった頃、店舗の後ろのタクシー会社から、経営を引き継ぐ事になった。畑違いも畑違い、よく決断したと今でも思う。

それから5年、お土産屋の店舗の増築と、タクシー会社の社屋の建て替え。私が高校、大学と実家を離れている時も、会社は大きくなっていった。

私が23歳の頃実家に戻り、家業のタクシー会社に就職したころ、土産屋さんを閉める決断を両親がした。売上もピークを過ぎ、これより先は厳しい経営が予想された。十分に働いた両親、特に母親の体調面を気遣った父。本当は、自分がお土産を引き継ぎたかった。しかし、俺にやらせて下さいとは言えなかった。土産屋を閉めて、店舗として貸し出した時から、いつかは自分が・・・と。

それで、7年ばかり隣町のタクシー会社さんの経営にあたった。

観光地と言う特殊な環境の中で育ち、一度は離れてまた戻り、父が建てた店舗で自分の商売をはじめる。

今でこそ、登山やスケートと自分の趣味の時間を取る父親だが、朝から晩までとにかく仕事の人だった。いつだかお酒を一緒に飲みながら、私が「仕事人間ですよね」と言うと、「本当は、働きたくない」とぽつりこぼした時、言葉がでなかった。

父の決断に比べれば、大したものではないだろう。でもいつかは自分で商売を。やってみます。

店舗図面の補足

・1F 奥カフェスペースから外のテラス席に出入り可能。月二回ぐらい阿寒町の野菜市なんかを開きたい。
・1F 奥のキッチンスペース、すぐには活用できないけど、ジェラートの機械入れたり、ピザやチーズ作り体験のキッチンスペース。いろいろコラボできたらいいな。
・1F 繁忙期と閑散期で店舗を仕切るスライダー、設計士の塚本さん、ありがとうございます!エコです。

・2F ギャラリースペース奥、こちらも当初は活用を考えていませんが、貸オフィースや、アウトドアグッツの販売、旅行会社の窓口、何かクリエイティブな作家さんに貸す工房など、拡張性があります。是非お声かけください。

次回はコンセプト的な話。

カフェ [奏楽の森CAFE]

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イメージです。

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・地元阿寒でとれた新鮮な牛乳に最高にあうドーナツを提供したり
・旅行者にうれしい、落ち着いた居心地のいいカフェだったり
・内と外のハブだったり、地域に入り込むポータルだったり

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店舗2階のギャラリーでは、地元阿寒の写真家さん達の月変わり写真展などが開かれたり


そんなカフェを今年の6月頃オープンしたいと考えています。

〇募集 菓子調理師(1名)店舗スタッフ(1名)どちらも経験者を優遇しますが、やる気
      と、課題に立ち向かえるハングリーな方も大歓迎です。
      社員寮単身用、世帯用あり、通年雇用、詳しくはメールをください。
      reserv@akanhire.co.jp

〇求人内容の詳細はこちらから
http://job.j-sen.jp/search/keyword_%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%93%E5%A5%8F%E6%A5%BD%E3%81%AE%E6%A3%AE%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE.htm

フィレンツェ2日目 [ヨーロッパ旅行記]

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どうせ後からキャプション入れるんだろ!(正解!)時がたつと、これどこの写真だっけ?と本気で分からなくなります・・・因みに地球の歩き方を片手に調べています・・・これは「サン・ロレンツォ教会」メディチ家(家系ラーメンじゃないですよ)の墓地みたいな教会です。なんでもミケランジェロさんのデザインみたいです。

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その中庭です。リンゴがなっていました。地下の宝物庫みたいなとこは、隠し扉とかありそうで、ドラクエの教会のイベントが起きそうな感じでした。インディージョーンズみたいな。

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ドゥオーモ!!なんでしょうこれは、第一声はキチガイの所業・・・(不適切ですみません)しかし、まぁ、圧巻。

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ランドマークタワーみたい!

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はじめてのスイングパノラマ

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ヴェッキオ宮

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ヴェッキオ橋

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ピッティ宮

美術館に教会に要塞に何なのこの町?この度で一番度肝を抜かされつつ、また来るならば、2日とは言わず、ここを拠点に1週間は最低でもきてみたい街でした。

美術館とか教会の入り口に、記帳台があって名前と職業を記録するのだが、ある奴が職業欄に「NINJA」って書いてて、それ以降の奴もNINJAと書いていた・・・忍者なんていねーよ!

ホテルにもどり、旅の身支度をする。明日は朝一の電車で、水の都ベネチアへ・・・

フィレンツェ1日目 [ヨーロッパ旅行記]

最近ブログを更新しだすようになったのは、時間に余裕がでてきたから・・(注意、今年の4月頃のお話です)

花の都フィレンツェは、街全体が美術館と言われるほど美しい町です。世界史の表舞台に出たのは何と言ってもルネサンスの黄金時代だ!銀行家として巨万の富を蓄えたメディチ家の庇護のもと、多くの芸術家たちがこの町から育った。

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こんな電車でやってきました。時間は大体午後の1時ぐらいだったと思う。外人とコミュニケーションを取れた事が非常にうれしく、テンションもリア充なみ高かった!S・M・N駅(サンタ・マリア・ノヴェラ駅)をでて目の前に

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サンタマリアノヴェラ教会がそびえ立つ。う~~ん、凄い。街の雰囲気がローマとはまた違う。何と言うか、ローマが京都だとしたら、奈良みたいな。いい意味で落ち着いた雰囲気。ローマにいたジプシーや、白タクなど、アングラ臭は薄い感じ。

腹もすいていたので駅の中に戻って、カフェでサンドイッチを食べながら、まずは宿を探さないと・・・机にメモ帳を出して、予算と大体の地区を書いて、観光案内所のおねーさんに手渡すと、コンニチワ~と日本語!ワタシニホンゴ少しわかります、OKOK、日本の人も泊まるお勧めある。と、地図に〇を付けてくれた。何ともまぁあっさりクリア~流石世界有数の観光地、対応がうれしいじゃないですか・・(少し涙目)んで地図を頼りにホテル街を探す(地球の歩き方の本にも、お勧めの宿情報があるので、現地で予約してもいいし、前日にでもメールで予約すればOKです)



聞こえてくる街の音も、匂いも、肌を伝わる風も完全異国。建物つくりや、街の人々の顔、何だかFF(ファイナルファンタジ-)の世界を冒険している気分。

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「旅」って楽しいかも・・そんなこんなでホテルめっけた。チェッキンも余裕、宿泊の条件も確認OK、しかもお部屋がまたナイスな感じ!バスタブはないけど、小奇麗なシャワー室。早速2日分の洗濯をした。(長期の旅行では液体洗剤がお勧めです。小さな容器に小分けにする)

荷物や貴重品はカギを厳重にかけて、ワイヤーロープで、動かない柱なんかに固定する。一応、ホテルスタッフさんなんかが、部屋に入ろうと思えば入れるわけで、最低限の自己防衛は必要です。ただ、宿に着いた安心感は、ドラクエと一緒ですね。まわり全部が敵地でも、その一部屋だけは、自分を守ってくれる安心感。

高ぶる気持ちを抑えられない、はよこの町を歩いて回りたい!

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パッソ要塞(中を見物できるようだが、入館料が10€したので、中には入らず周りの公園を散策しようとしたら、出口付近に学生らしき人達が、文化財保護の為の署名活動をしていた。リア充気分の俺は、OKOKとサインをするのだが、お姉さんが別の紙を指さす。そこには5€、10€、寄付してプリーズみたいな・・・騙された、署名だけじゃないのね・・・で気前よく10€を寄付してしまった・・・アホか!入館料払った方がよかっただろう。完全に相手の身なりで油断をしていた・・こう言うタイプの詐欺見たいのもあるのね・・・お勉強になりました)

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プリウスのタクシーは大体走っているが、こっちのドライバー全員私服なのね・・・フランク感じすぎる。

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街のいたるところにオベリスク。この日はだいたい15kmぐらい散策して宿に入った。

こんなのが、あと30話ぐらい続く予定ですが、需要ないですよね・・・

次回 「どぅおーもーすげー」

列車の乗り方 [ヨーロッパ旅行記]

ローマのテルミニ駅に到着。まずは、フィレンチェ行の列車を探すべく、切符売り場へ。
いろんな国の旅行者でごった返している。列にならんで30分ほど・・・あまりの進まなさに嫌気がさして並ぶのをヤメタ・・・(窓口10こぐらいあるのに空いてるのが3つだけってなめてるの?)

そんでもって、持ってる切符がユーレイルフレキシティーパス(乗り放題回数券みたいな)だから、切符買わんでも、フィレンチェ行の列車に乗れば行けるんじゃん?みたいな感じで列車を探すことに・・・

ホームが20個以上あって、どの列車に乗ればいいのか全然わからない。近くの警察官に地図みせて、
フィレンチェ行きたい、どの列車に乗ればいい?と聞いたら、完全シカト&あっちへ行けみたいな高圧的な態度。もう嫌だ・・日本帰りたい。もともとこみゅ障が外人にコミュニケーション取れってのがそもそも無理。

ベンチでタバコをふかしながら、考える。今なら日本帰れるよな・・・このまま、ローマの空港からエスケープ。
そんで、一月ヨーロッパ行った体で京都かどっかで時間つぶして・・・そうだよ、もともと無理なんっすよ。みたいな超ネガティブモード。

1時間ぐらい時が過ぎたでしょうか。ぼーっと駅周辺を眺めていた。眺めていて気がついたが、これがこっちの人の「日常」であり、俺はその「日常」を受け入れようとしていない。日本だったらとか、アホカ!ここは日本じゃない。まして、自分で行動しないとストーリー進まないリアルドラゴンクエスト。帰るのは最終手段で、まだまだ全然やる事がある!よし、まずは、列車をみつける。何か規則性があるはずだ!ローマにいる観光客は大体次もどこかの観光地へ行くはずだ、旅行者多く並んでいるホームをまず探そう。

変にやる気がでてきた。そうだ、フィレンチェまで約300KM、日本の新幹線みたいな列車のはずだ!となると
15番と16番に絞れてきた・・・よし、勇気をだして外人に聞いてみよう!

俺 「この列車はフィレンチェに行きますか?」

外人のお姉さん 「おぉ、ちょっとまって・・・フィレンチェイキマスヨ!、この列車で大丈夫!」
          「あなたどこから来たの?チャイニーズ?」

俺 「フロムジャパニーズ!」

外人のお姉さん 「なんちゃらかんちゃら、キョウト、オオサカ、スシ、テンプラ・・・」

なんか知らんけど、会話が続いて、最後はハグして、お互い気を付けて!みたいな感じになった。

何とか列車に乗り、席に座っていると、そこは俺の席だ!どけろみたいな感じになってたけど、なんかコミュニケーションが取れたことがうれしくてれしくて、気分は一人前バックパッカー!おおそーりーなんていってこの席あいてますか?と別の席へ。

なんとなくわかった事。それは、日本も外国も同じで、ただ言語が違うだけで、だいたい同じ。

冒険心に火が灯った。

次回 「フィレンチェのデゥオーモ」




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