陽はまたのぼりくりかえす

お天道様、おはようございます。やさしい温もりが、肌につたわります。



霧氷



なんですか、これ？

〇今年の目標

①今年こそ井戸をほります！
②五右衛門風呂をつくるぞ！
③ショートフィルム（５分映画）を撮るぞ！
④セカンドハウスを完成させるぞ！

あいも変わらず、仕事をする気がなさそうですね。

雪フッタ！

どこか、遠くへ、いきいたあい～



心配ないさ～



楽しそうな鶴さんですね。

ひとりシュンクシタカラウォーク

午前中ちょっと時間がある。天気は快晴！よし、めざせ『シュンクシタカラ湖』



だいたい７部咲きです。





通称 『まりもどき』　
まずい・・・阿寒湖以外の湖にまりもがあってはいけない事になっているのに・・・





最近更新が多いんですけど、ネタがあればいつでもバッチコ～イ。

謎の湖を目指して・・・

社長　 「まつお君、明日なんもないから休んでいいよ」
まつお 「マジッスカ、嬉しいウィッシュ！」（一人二役）

それじゃ、「雄阿寒岳」でも行っとく？ということでここ１ヶ月間で３度目の登山です。
どうした俺？君はそんなにアクティブなお子様ではなかっただろ・・・

〇シナリオ選択
-----------------------------------------------------------
①ふもとの村で300年に一度発生する謎の病気に苦しむ村人。
　満月の夜だけ咲くという幻の「雄阿寒草」を探しに出たのだが・・・
②山の神々が人間たちの行いを恥じておこる山神戦争。
　神々の怒りを鎮めるべくふもとの村から生贄をだすことに・・・
③「謎の湖にある、幻の川」の情報を調査せよ！
-----------------------------------------------------------

〇１日目　（The first day）


ということで、③番の「謎の湖にある、幻の川を調査せよ」
なんといってもソロですから・・・登山開始15分。ここは「太郎湖」　
まっ、ここではなさそうだ、いきなり終わってしまいますからね。
ちょ、１日目って、そんな山じゃなくない？



登山開始20分。おぉ神秘的な色合いの「次郎湖」だ。
う～んここでもいいですけど、全体の尺がね・・・もう少し行ってみよう・・・
もうすでに引き返したいです。どうやら、後半からエンジンがかかるみたいです。
はじめの１時間ぐらいは、ひたすら引き返す言い訳を考えている。



いや～４合目・５合目が辛いんですよねこの山。
眼下に「阿寒湖」です。さすがにこの湖ではなさそうですね。



山頂到着。左側「パンケトー」　右側「ペンケトー」
９合目付近でも湖があったのですが、リュックからカメラをとりだす気力がでない。
「どうせ、ひょうたん沼でしょ！全然ひょうたんの形してないですけどね！」とキレ気味。



けっこうでかいですね、「パンケトー」右側の「ペンケトー」のどこかに「幻の川」があるはず・・・
奥には「屈斜路湖」ですね。もう、湖ばっかりでお腹いっぱい・・・



隊長、「謎の湖にある幻の川」を発見しました!!
途中キメラとかドラゴンとか一応やっつけましたということで。　おわり

なんかグタグタのうちに終了しました。
で、あそこは行かないのかい・・・　

月の表面にいます

23：00登山開始、目指すは雌阿寒岳のご来光だ。
真っ暗な森林地帯を黙々と進む。無音の中に不気味な何の音か識別がつかない音がする。
ライトで周りの木を照らす。絵本なんかでみる『木の顔をしたお化け』のように見えなくもない。
恐怖心からきているのだろう。当たり前だ、自然の中でいかに無力な存在か自覚はしている。
途中、あきらかに獣の匂いがした。隊長が「ホーーーイ、ホーーーイ」と熊さんに聞こえるように
合図をする。「くまさん、ちょっと通りますよ」と言う意味のようだ。
ハイマツ地帯を過ぎもうそろそろ、森林限界。先発隊のテントに合流した。
テントで１時程眠る。夜が明ける１時間前に出発。



「夜が朝に負けていく」　ご来光は拝めませんでした・・・ヨシ、次に期待だ！

登山の魅力って何だろう・・・と歩きながら考えていた。
肉体を酷使し、目標を達成したときに味わう達成感。
日常生活でほとんど意識しない、もしかしたら『死ぬかも』という感覚。う～んまだわからん。

頂上がゴールではなく、やっと折り返し地点、と言うのもなかなかおつだ。
（あんまり、アウトドアー派ではなかったはずの私、トモダチ達の影響なんだろう）

ぼくの夏休み

雲と同じ高さにいる人々。（雌阿寒岳山頂）
約４年ぶりの登頂でしたが、以外にスムーズに登れたのはなんで？（タバコやめたせいなの？）



ハイマツさん瑞々しいです。



きのこさん瑞々しいです。
（いいえ、ケフィアです）



翌日、通称「飛行場」という場所。この場所だけなぜか木が生えないそうです。初めて訪れたはずなのに、そんな気がしないのはどおしてなんだろう・・・



たいぼくさん、樹齢1000年ぐらいだそうで、平安時代に紫式部さんが源氏ってる頃に生まれた木なのかぁ～。(左からジョージ・ワシントン トーマス・ジェファーソン セオドア・ルーズベルト エイブラハム・リンカーン）

この２日間、生まれ育った町の大好きな所にいけてなまらお腹いっぱいになりました。
豊かな原始の森、見所いっぱいの山々、清らかな清流においしい空気。
いまなら自信を持っていえます！　阿寒はスゲーいいとだぁ～!!

楽音古潭

写真は釧路で活躍中のフォークデュオ　「ヒートボイス」　

「さぁ、ここから～羽ばたいて～丹頂テレビ夢をはこぶよ～♪」　の人たちです。（ローカルネタですみません）

布伏内小学校で行われたライブイベント、本年度で廃校になってしまう。布伏内地区は昔「雄別炭鉱」という炭鉱業で栄えた町。当時人口が10.000人以上が住み、駅や映画館があり町は活気にあふれていた。36年前に閉山し、町に人がいなくなった。今では地元でも心霊スポットとして有名だ。炭鉱施設の廃墟には、心無い人たちの落書きや放火の後。10.000人以上も人が住んでいた町は、今は地図にも載っていない。そこには、いろいろな人の思い出が刻まれているはずなのに、「お帰りなさいと言ってくれる家族がもうそこには住んでいない」　故郷と呼べる町が完全に無くなっているのだ。イベントの最後に全員で小学校の校歌を斉唱する・・・なんとも言えない複雑な気持ちになった。

当時のありしひの雄別をえがいた映画　「煙突のぼれば」　完成を楽しみにしています。

私もこのライブに影響されたのか、フォークギターを買うか買わないか迷っています。当面はエアフォークギターでしのぎます。スクラッチあたらないかなぁ～

１人ドラゴンクエスト

シュンクシタカラ湖に出かけた。そこは地元の人にもあまり知られていない秘湖。1970年代に打ち上げられた人工衛星によって発見され、日本で最後に見つかった湖だそうだ。途中不覚にも道に迷い、偶然きのこ取りをしているおじいさんに道を教えて頂いた。人里から20ｋｍ離れた森の中、ばりばり熊さんがいそうな雰囲気。車の音楽を爆音でかけ、護身用の５番アイアンを片手に車を離れる。写真は名もなき滝。五段の落差があり、真夏の暑い時水浴びには最高の場所だろう。

まずい、ふと気づくと滝の音で熊よけの音楽がかき消されている・・・森の中で一人ぼっち。もし熊さんに出会えばタクシー会社社長レベル６の私では到底勝ち目はない・・・装備は５番アイアン（ゴルフクラブの中で一番使用頻度の高いアイテム。足元の石を打てば飛び道具に、軽いため打撃系としても有効・200Gぐらい）とユニクロの服（町の防具屋さんで一番安く買えるアイテム・80Gぐらい）と、くだらない妄想をしながら、来た道をもどる。どうやら分岐点を間違えていたようだ。

 

目的のシュンクシタカラ湖に到着。う～～ん、なんとも霊的な雰囲気。吸い込まれるような感じで背筋が寒くなる。鉛のような色かと思えば、光加減でエメラルドグリーンに。ギンギンに冷え込んで湖が凍ればスケートを楽しめる、きっと綺麗だろうなぁ～。紅葉はまだ早いようだ。

なぜ、こんな人里はなれた森の中にきたのかと言うと、親戚の経営するホテルが民事再生法を申請した。詳しい話はわからないが、無理な拡大路線が行き詰まり、再建をはかると新聞には書かれている。同じ経営者として、いつも最悪の事態を想定してはいるが、次はわが身かもしれない。結構ネガティブな思想の私は、ストレスを紛らわす為か足が勝手に動いていた。

水鳥が水面を飛び立つ音、風で森の木々が揺れる音、10分ぐらいボーっと湖を眺めていた。

よし、帰ってお仕事がんばるか！

こんな森の中で熊さんに襲われ、5番アイアンを片手に持った屍になるわけにはいかない。と家路を急ぐ私でした。

 そのほかの写真はこちら→http://picasaweb.google.com/akanhire

 

ビューティフルドリーマー

摩周湖の島です。先日友が私を訪ねてきてくれました。３年ぶりだ。

はじめはギコチナイ、でも数分もすれば月日を越える。

その次の日、私の会社の社員さんが亡くなった。約１年間の入院生活。

６４歳、まだはやすぎる。よく意見がぶつかった。今思えば、私が社長になって

まもない頃、右も左もわからない私の経営改革をうまく軌道修正してくれていた。

寡黙な人で、ただもくもくと仕事をする。痛くてもがまんしていたそうだ。

言葉がでない。涙もでない。心からご冥福をお祈りします。

白花豆

私はどうしてブログを書いているのか？

社長になってから過去の記憶が思い出せないようになってきている。

毎日同じような日常。目が覚め、眠りにつく。また目が覚める。

昨日と今日と明日の区別がつかない。でも確実に時間はすぎている。

いつどんな事があって、何に悩んで、どういう決断をしたかを思い出す目次のようだ。

ＯＮとＯＦＦのスイッチ

平穏な日々が過ぎ去り、これから４月まで忙しくなります。

年があけ２週間のんびりと、有意義な時間をすごしました。

本を読んだり、ゲームをしたり、温泉にいったり、お酒を飲んだり。

その為か「ＯＮ」のスイッチがなかなか入りません。

このまま「ＯＦＦ」でいたい気持ち。

一度「ＯＮ」にすればいいのですが。

難題が山積み。小学生の頃、宿題をやらないで遊んで過ごしあせっている状態に近い。いくつになっても変わらないもんです。

今年は、色々な事があるとおもいますが、のんびり急がずにいきます。