天空の大雪グランドライン編（1）

年度末です。年間で一番事務作業がハードな日々。資料とにらめっこ、電卓たたいて、パソコンに入力して・・・

発狂しそうです。「うあぁぁぁかっかあぁあっぁぁっぁあぁぁあーーーー」（こんな感じ）



気晴らしに、表大雪の山々という本を眺めながらﾆﾔﾆﾔ、時にはなんか泣きそうになる。なんで？

去年、黒岳から御鉢平一周と銀泉台～白雲岳を下見もかねて偵察してきました。今年はいよいよソロ２泊３日の黒岳～トムラウシ縦走です。大げさかもしれませんが「60時間生存をかけたサバイバルゲーム」です。前半の24時間ぐらいまではだいたい想像がつきますが、その後が全然イメージできない。距離の感覚、天候適応能力、不安・孤独との戦い、その他の問題、熊とか食料配分。

時間の経過とともに生存率が低下していくのが目に見えています。パーティーを組めば、いろいろな面で問題に対応できますが、１人だと一つの判断のミスが取り返しがつかなくなる。それがまたいいのかもしれません。

普段ふつうに生活している分にはそんなに、生存率が下がることってないじゃないですか。それが、天候の変化で100％が90％になったり、50％になったり。熊とであえば、その距離と比例して生存率も低くなります。

わたくしも、死にたくないから、残り3ヶ月で

・体力面の強化（タバコやめる、装備の重さになれる、減量75→70）
・精神面の強化（野外でテント睡眠、必要な情報のインプット）
・装備面の強化（装備の検討、軽量化）

後半の空白の36時間を埋める為、トムラウシ～ヒサゴ沼を直前に偵察することで、前後40時間はイメージできます。

考えすぎかもしれませんが、用心にこした事はありません。だって死にとうないし。

いったことないですけど、多分スゲー景色にであえます。準備準備。その前に、目の前のもん何とかしなければ・・・タバコ、タバコ（多分直前で延期するんだろ、ドーナツ屋みたいに・・）


追記

昨年の遭難事故の記事を読んだ。
現状の私の登山経験ではまだそのレベルに達していないと思う。
最低でも、あと３回はてん泊を経験し、いかなる状況になれる事が必要だろう。
加えて、地図や地形をみる能力が落第点、悪天候時の登山経験が少ない。無理せずいきます。

今年にこだわらず、いろいろなルートからトムラウシ周辺を調査することが必要と感じました。
こしりですみません。

コメント 6

とりあえずは、タバコをやめましょう。
しかし、自分には絶対に出来そうもありません
by 雅 (2011-04-02 15:46) 

禁煙３日目！
ぼくにもできそうもないです。
by まつお (2011-04-03 22:47) 

ご無沙汰・・・
羨ましい計画ですねぇ。僕は虚弱体質ですし、ヒグマと
格闘しても勝てる自信がないので、やめときます。
by nyanco (2011-04-10 16:12) 

nyancoさん

ご無沙汰しております。今年もやってきました！
去年大雪の魅力に引き込まれてしまい、今年も通います。
長期夏休みを取得して、たっぷり楽しみたいな～なんて妄想をしています。
今年も登山情報楽しみにしております。
by まつお (2011-04-11 13:32) 

お元気でしたかーーーまつお君v(^皿^♪)
by emuzu (2011-04-14 17:18) 

お久しぶりです。ちょっとした事が危険になることを身をもって感じてます。今年は雪の残る雌阿寒登頂にてこづった私です。

去年は雪の雌阿寒に立てたのに、今年は悪天候の時に挑戦して敗退ばかりだった。（苦笑）
by Mｒ．ミスター (2011-05-16 18:54)