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コメンテーター [仕事]

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おそらく、宇宙人の仕業としか考えられません。
考えてみてください。仮に仮にですよ、人間の仕業ならきっと誰かが思いとどまらせるはず。
家族とか。

でも、常識にとらわれない発想大好きです!
中標津にいったら探してみてください。

たまに、タクシー会社の社長らしい事を書こうと思います。
全国的に、タクシー運賃の値上げが流行っています。
どうなんですかね?値上げの理由としては、

①燃料費の高騰・・・ (ほとんどのタクシーはガソリンではなく、安いガスなんですけどね)
②乗務員の待遇改善・・・ (聞こえはいいですよね)
③安全水準の維持・・・ (エッ、今までは安全じゃなかったの?)

値上げの本当の背景は、「規制緩和」による、タクシーの供給過剰です。
当初は市場原理が働き、だめな会社は淘汰され、選ばれるタクシー会社のみ
生き残るとふんでいたようですが、タクシーという特殊な市場では失敗しました。
規制緩和後に残されたのが、増えすぎたタクシー。ドライバー一人当たりの
営業収入の低下、過酷な労働による事故率の増加。
そして「運賃の値上げ」です。次は・・・想像できますよね。
はじめがダメだと、後は負のスパイラルコースターです。

全国で走っている、20%のタクシーは完全に必要のない車だとも言われています。
運賃値上げの前に、減車があるべきで安易な価格転嫁はいっそう泥沼にはまるであろうと
「タクシー会社社長」を担当する私の人格が話していました。
批判は誰にでもできます。そこから次に進むには行動あるのみ。
農園担当の人格が、ウォーミングアップを開始したようです。

「畑のきせつだぁ~」今年も本業よりがんばるゾ!

俺の短観 [仕事]

今期の決算予想がでてきました。う~ん、う~~~ん、厳しいな・・・
年度初めに予想・目標としていた数字を「100点」とすると、「67点」ぐらい。
1年目は「65点」 2年目は「90点」 今年は落としました。
一度帳簿とじっくりにらめっこをして、どこに穴が開いているか探らなければ。
本来でしたらこの時期に「80点」をとれていれば「経営安定宣言」をだせたのですが、今の状況では当面先送りです。ふざけたブログを書いている場合ではない・・・

社長 「よし、明日からみんなで井戸を掘るド!」

社員 「この人で大丈夫なのだろうか・・・」

そうそう、タクシーに乗るときドアー開けるじゃないですか!自分で。そのときあけた反動で自分のおでこを強打するってど~なの。自分でも一瞬何がおきたのか理解できませんでした。痛い

次回 「井戸を掘る人」

動かざること山の如し!! [仕事]

来年は行動する年になりそうです。

ぼんやりと頭の中にあった「キーワード達」が突如、踊りだした!

経営破たん寸前の会社を任されもうすぐ3年。

少しずつではあるが、良いほうに改善していると思う。

将棋でいえば、王の守りを固め、いよいよ攻めに転ずるタイミング。

自分に3つの目標をたてる

①みんなが笑顔になるように(自分も社員もお客様も)

②お客さまの満足を最優先に考える(商売は勝ち負けではない)

③チャレンジする事を恐れない(遊び心は大切です)

ゆる~くいきます。

皆様良いお年をお迎えください!!来年もどうぞ宜しくお願いします。

 


バスのお兄さん [仕事]

地元の小学生を乗せてチュウルイ湾へ。バスに乗った時の注意事項を説明する。

①窓から手や顔をださないで下さい。

②具合が悪くなったら、運転手に言ってください。

③バスのおじさんではなく、バスのお兄さんと呼んでください、わかりましたか~

小学生 「はーーーい」

(((( ;゚Д゚)))) うあぁぁぁぁぁぁっぁぁ~

うぼっぼぼぼbっぼおおおおー

やっぱり「まりも」は天ぷらに限りますよね!

5年ほど前にはやった 「毬藻の歌」はこちら


お金がない! [仕事]

企業経営をしていく上で必要不可欠なものを経営資源といいます。ヒト(人材・人脈)、モノ(固定資産・ノウハウ)、カネ(資金)ですね。

私のような小さな会社は、三番目のカネ(資金)が乏しい。いまあるお金の使い道を有効に選択し、集中的に投資できるかどうかが今後の鍵を握っています。

戦国時代の武将、武田信玄は 『人は城、人は石垣、人は堀、情けは見方、仇は敵なり』という格言を残しています。信玄は自分を守る城を築きませんでした。一国一城の主 = 社長と置き換えると、本社ビルにお金をかけるのではなく、武将達や領民達に経営資源を投入したと言われています。ヒトあっての会社、ヒトの能力を最大限に発揮できる環境を整備することができるかが今後の私の課題です。

では、ヒトの能力を最大限発揮するにはどうすればよいか。それは個々の個性や能力を発揮できるような組織を編成することではないでしょうか。バスケットのチームにはそれぞれの役割があります。スラムダンクでは、【センターで主将のゴリ】 【シューティングガードのミッチー】 【ポイントガードのリョータ】 【パワーフォワードの桜木】 【スモールフォワードの流川】とそれぞれ得意とするポジションに配置し、【監督の安西先生】が的確な支持をだす。選手は監督を信頼し、監督もまた選手を信頼する。同じ目標を共有し、目標達成のため努力する・・・理想的な職場ではないでしょうか。

25歳の若者が、昨日まで敵だった城に一人で乗り込み、暗中模索の毎日。気がつけばもうすぐ3年。今までの決断が正しかったのか、そうでなかったのかわからない。買収資金を工面するため銀行をめぐった日々。1件目の銀行ではあっさり融資を断られた・・・。今にして思えば、当時の決算書ではどこも融資してくれるわけもなく。2件目の銀行で私は担当者に逆切れし、「今後お宅の銀行からお金を借りる事はないからな!」と席をたった。後日その担当者が再建計画を履行した半期の決算書をもって来てくださいと連絡がくる。結局、半年後融資を受けられた。その時提出した5ヵ年再建計画を3年で終了できる見込みとなった。当時よく聞いていたDef TechのMy Way。今聞くと当時の記憶がよみがえる。来年の3月に経営安定宣言をだせるように日々微力をつくしていきます。

さぁ、ここからやっとこスタート。私がしっかりしなければ・・・トリアエズドッカニ、イキタイ。


じゃじゃ馬ならし [仕事]

レトロなクラシックバスを約2年間運行した。

 

バスにも気質があるようで、一言でいえばとんでもない「じゃじゃ馬」。初めて運転する人は必ずエンストしてしまう。クラッチが浅く、アクセルもかなり踏み込む、つなぎ方が難しい。力もない。セカンドからサードにチェンジする時の音と振動といったらマニアの方にはたまりません。

レトロな為、故障時の部品がない。整備の担当者からは「大切に、大切に乗ってください」と会うたびにいわれる・・・その人は本当の車馬鹿。元旦に故障した時は、休み返上で直してくれた。自分の娘と同じぐらい可愛いそうだ。この人は本当の車のプロだ。普通の整備屋さんは悪い箇所をまるまる交換するだけ。その人は部品が無くても、近くの雑品から適当な部品を作ってしまう。真の男だ。

運行期間が終わり、60㌔隣の整備屋さんまで運転する私。ハンドルの横をポンポンと叩いてバスに語りかける。

俺 「もうすぐ北見だよ、頑張れよ」

バス「ブルン、ブルン、ブブブブブ」

俺 「もう、お別れかもしれない、事故なく運行できて本当にありがとうな」

バス「ブルン、ブルン、ブブブブブブ・・・」

最初はじゃじゃ馬だったけど、今は誇り高き貴婦人。

愛着を持って接した機械には「魂が宿る」とその整備屋さんは言う。さよなら、ぐらんまま。


ビジネス至上主義? [仕事]

私の住む町のグーグルマップの解像度が上がりました!写真はおじが所有する山の衛星写真。畑の進み具合から今年の5月頃のデータみたいだ。しかし、恐ろしい時代になりました。一般家庭でこの解像度の衛星写真が手に入るのですから・・・軍が使用している最新のものは、人物の顔を特定できると言われています。 てくのろじーが進化し続けるのもどんだけ~ですね。

時計の針は夜中の2時を指しています・・・変な時間に眠りに落ちてしまいました。時々やってしまうのですが・・・食事中に眠りに落ちたようで、はしを持っていた。何というか一言でいえば「俺、切ない」。いつもならタクシーの電話で起きるのですが、本日の夜勤は0本でした!!!と喜んでいる場合ではない。

私は学生時代「アントレプレナー」を目指すゼミに所属していました。アントレプレナーとは「起業家」と訳す。そのゼミでは聞きなれない横文字の言葉が飛び交う。グローバルなんたらかんたらとか、マネーがどうだこうだとか。ゼミ生達は、新しいビジネスモデルを日々討論するわけです。新しく千葉にできた外資のカルフールという大型スーパーに見学に行っては、レポートを書きそれを報告する。小渕首相が死んで森首相になった頃ですね。そのゼミの教授がなかなか破天荒な方で、男なのに髪の毛がお尻ぐらいあって、見た目はどっかの新興宗教の教祖さん、しゃべれば声は蛭子さん。フィギアコレクターで教授というよりは、オタクのヒキコモリすぎた40代という感じ。(教授すみません)普段はほとんどしゃべらず、ゼミ生達の議論を聞いているだけ。

そんなゼミに所属していた私は、将来、実家の北海道には戻らず、新しいビジネスでひと旗あげてやる!と目をキラキラさせていました。(若かったなぁ~)

ビジネス至上主義?2に続く

 


来るもの帰るが如し [仕事]

明日から10月です。今年は紅葉が遅めかもしれません。例年ではそろそろのはずですが。

FFのクライシスコアを寝る前に少しずつやって、今日クリアしました。主人公が死ぬことははじめからわかっているのですが、だめですね最近涙もろい。感情移入してしまい27歳のおっさんがゲームに涙。

「来者如帰」 (来るもの帰るが如し)

NHK朝の連続テレビ小説「どんと晴れ」の加賀美屋(老舗旅館)の書で、我が家に帰ってきたように寛いで帰っていただくという意味。いまで言えばリピーターになっていただくようにという事でしょう。

タクシー会社にも同じことが言えると思います。営業で新規のお客さまを開拓する事は大切ですがそれよりも大切な事は、一度ご利用いただいたお客様にまた利用していただく。いいかえればお客様が満足してまた北海道に来ていただけるような観光タクシー会社にしていかなくてはいけないです。

因みに私の座右の銘は「動かざること山の如し」です。


ワイルドなおじさん [仕事]

朝晩寒いせいかカゼをひきました。鼻水だらだら、関節が痛い・・・気が抜けたようです。

しばらく取れていなかった休日を満喫!というわけにはいかず、午前中は湖畔で会議。午後からは事務作業、夜は夜勤。もう少しだよ俺。あと1ヶ月でバカンスに突入だ。観光業に携わる者の定めですね。

今年最後のボランティアホリデーの方がイモ掘りを手伝ってくれました。ネダッチくんありがとう。

酪農体験で牛の乳搾り。養鹿場で餌やりと解体作業。なんちゃって農家でイモをひたすら掘らされ、最後は地元のお祭りの手伝い・・・お疲れ様でした。

観光バスからの風景とは違った、ディープな北海道を体験・・・北海道の事、きらいにならないでください!就職前に自分が普段食べているものの本当の姿を見たいと熱血な学生さんでした。目が輝いていたな~

話は変わりますが、シャケの密漁を目撃してしまいました。鶴居のとある川、60歳ぐらいのおじさん2人がこん棒のようなものを持って遡上するシャケをぶんなぐり、メスの腹からイクラをビューっと出している・・・惨劇だ・・・密漁だよおじさん。

橋の上から見ていると、「コラー!」「何見てんだー」と怒鳴られる。何で俺が怒られるんだか。イクラ旨そうだったな。


より道 [仕事]

「決断をはやく、ビジネスの世界ではスピードが命」

ベンチャーの起業家さん達はよく口にしています。はたしてそうでしょうか。

スピードを優先すると判断基準が「損」か「得」かの二元論になってしまう。

以外に真ん中がよかったりするものです・・・中庸ですね。

白黒つけない方がうまくいく場合もあります。畑をやりはじめてから気がつきました。

「間」であったり「察する事」。自然から学べとはよく言ったものです。

第一段の収穫がはじまりました。(キュウリ、じゃがいも、はくさい、とうきび)

スーパーの白菜は美しい。私の虫食いの白菜は美しくない・・・

しかし味は全然違う。「本当に甘いんです」

と、空気を読めない私が申しておりました。

 

 


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